USBに規格が多すぎて、わかりにくい・・
Thunderbolt 3(スパーン!)ってみたいに、わかりやすくならないかねぇ。
パソコンやAndroidの充電やデータ転送のためのケーブルとしてヘビー利用していたもの
Androidスマホ用USB3.1タイプC – A ケーブル
Androidスマホ用USB3.1タイプC – C ケーブル
Androidスマホとパソコン間のデータ転送と、充電にもUSB 3.1 Gen2 という規格がいまのところ良いそう。
USB ケーブル Type C を適当に買ってはダメです。
まず、混同しがちな「USB規格とUSB端子規格とは違う」ということと、それぞれの規格の多さ(カオスさ)は半端でないので気を付けたいところです。
USB規格の多さ
- USB 1.0
- USB 1.1
- USB 2.0
- USB 3.2 Gen 1
- 名称履歴「USB 3.0」→「USB 3.1 Gen 1」
- 別名「USB 3.0」とか「SuperSpeed USB」
- 転送速度は最高5Gbps
- USB 3.2 Gen 1×2
- ×2は USB3.2 Gen 2の送受信デュアルレーンという意味らしい
- 最高転送速度 10Gbps(5+5で)
- ケーブルの長さは2m以内(5Gbps+5Gbpsなので)
- USB 3.2 Gen 2
- 旧名称「USB 3.1」「USB 3.1 Gen 2」
- 別名「USB 3.1」とか「SuperSpeed USB 10Gbps」
- 最高転送速度 10Gbps
- ケーブルの長さは1m以内(10Gbpsなので、そう決まっている)
- USB 3.2 Gen 2×2
- 別名「USB 3.2」とか「SuperSpeed USB 20Gbps」
- ただ USB 3.2 って言ってしまうと、どの3.2?となってしまうのでややこしい。
- というか USB 3.2 Gen 3 じゃないのかよ、という命名ルールが意味不明
- ×2は USB3.2 Gen 2の送受信デュアルレーンという意味らしい
- 転送速度は最高20Gbps
この歴史を空で言える人とは友達になりたい。
参考 : WikiPedia
※bpsとはビットパーセコンドと読みます。詳しくはこちら。
USB端子規格の多さ
- USB 2.0 Type-A
- USB 2.0 Type-B
- Mini USB 2.0 Type-B
- USB 3.0/3.1 Type-A
- Micro USB 2.0 Type-B
- Micro USB 3.0/3.1 Type-B
- USB 3.2 Gen 1 Type-C
- USB 3.2 Gen 2 Type-C
あれ、Thunderbolt ってなんだっけ?・・・割愛。
Mini USB 割と普及してけど見なくなったなぁ・・音楽メディアのMD(MiniDisc)もそうだけど、Miniってつくやつは・・・割愛。
USB 3.1 でも PDに対応していないと「あれ、Type-Cケーブルなのにパソコンに充電できなくない?」ということが起こります。ゴミになってしまう可能性が大です。さんざん悩まされてきました。
2020年4月現在は、USB 3.2 Gen2 と調べても商品が出てきませんので、復旧しているのは USB 3.1 Gen 2 が流通している商品化と思います。
もしPD充電する場合は、ちょっと割高ですが「USB 3.1 Gen 2 Type-C PD 100W」と検索し、そのように書かれている商品を買うと安心です。ちなみに1m以上の長いケーブルがあまり見つかりませんね。
どれ買えばよいの
結果として、Type-Cでのパソコンの充電やデータ転送にはいったい どれを買うべきか・・
私の結論は まさかの Thunderbolt 3 です!爆
Thunderbolt 3 ケーブル 40Gb PD 100W とAmazonで検索してでてきたものがいいと思う。
USBケーブル なんちゃら・・ という検索ワードで検索すると、結局どれを買えばよいかわからない沼にはまります。
ここまで消費者を悩ませるUSBの規格の多さは、誰が責任をとるのか。みんな Thanderbolt(スッキリ)にかたむくよね。
でも、USB頑張れ。
ITエンジニアが業務で実際に使用している機器のご紹介 の記事もご参考下さい
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