学のない私の空想だけれども発信し続けることの一つ。
恐竜がいた頃の地球の大気圧が高かった説。
恐竜!隕石で絶滅!のように頭の中で絵にしやすく印象的なお話は、恐竜絶滅論としてしっくりきやすい。実際に世界的にその年代の地層からも隕石的な物質が検出されているし。
巨大隕石という印象的なアイコンや現代にも通ずる巨大隕石への恐怖は、人は「ふむふむ、そうだよね。なるほど!」とビジュアル的にもイメージしやすく、よって広まりやすい。つまりビジュアルつよつよ = バズりやすさ。
対して、大気圧のような目に見えにくくて地味なお話は想像しづらいし、ネット記事もあまり多くない。
しかしながら実際は、地球上で暮らす動植物には結構インパクトがある大気圧という存在。
年配のかたからよく聞く「今日は天気で膝の調子がいいねぇ」ということ。雨天や曇りに比べて晴天の場合、上空が高気圧に覆われている事が多い。雨天よりも気圧が安定し高いと推測すると、大気圧で体全体が加圧されることになり、膝軟骨はわずかながら厚みが増すことにより膝の痛みが軽減され歩きやすい。はず。それが先のセリフにつながる。極端な加圧としては、お風呂に入ってる状態、そのとき膝軟骨はどうなってるかをイメージするとわかりよい。
気圧が1ヘクトパスカル上下すると、海水の潮位が10センチ程変化するとも言われる。それだけ強大な力が大気圧にはある。
私は発信し続けたい、恐竜いた頃の地球の大気圧が高かった説。
恐竜いた頃の地球の大気圧
恐竜系、巨大生物、怪獣系の映画やアニメ作品は多々ありますが、まぁ、劇中に大気圧の話題なんてのは出てこないよねぇ。地味で。
例えば現代の地上の大気圧の3倍、3000ヘクトパスカルあったとしたらどうなるか?
恐竜はドシドシあるくんじやなくて、割とフワフワ歩けた。のでは?と。
空を飛ぶプテラノドンや超巨大トンボみたいな昆虫も
大気圧が高ければ大気からの浮力や揚力が強いよね。
翼が大きくなると重くなるけども、割とフワフワ。
動物は
空気が肺に入ってくる力が強いと呼吸が楽だね。
体がより大きくても、肺がより大きかったとしても酸素を血中に取り込めそうだね。
植物は
飽和水蒸気量も高いので、植物は光合成もしやすそうだね。
太陽を求めたり動物に食べられないように巨大化する理由はありそうだね。
進化とか淘汰とか
太古の時代の動植物の巨大化の理由は、外敵から自身を守るために、とか、食べられないように、という意志の力ではなく、結果的に食べられやすい手頃に小さく美味しいものは淘汰、食べられにくく他よりも巨大な動植物が残った、進化淘汰論を推したい。というかダーウィンもそゆこと言いたかったんじゃないの。進化論て日本語合ってるのかな?ダーウィンの淘汰論じゃないのか。
また、環境への適応とも近い気がするけども違う。水の中ではまぶたが不要だから元々まぶたがあった動物が水中でのみ住む必要がでれなれば、恐らくまぶたの機能が退化する変化をするだろう。
それに比べて巨大化は淘汰からの進化かと。
大気圧が高ければ、わりと羽ばたけば飛べそう。飛べそうなら結果的に飛べたわけだ。
体積も大きくなる。同じ体重ならば、体積を大きくしたほうが浮力を得やすそうだ。
デカい鉄の塊の船も浮く
水でも空気でも、浮力とは、押しのけたモノの重さだ。よね?たしか中学生のときに習った。空気がよりたくさんミッチリと詰まっていればいるほど浮力はより大きくなる。
気球が同じ高さで留まる様子は、浮力と重力が釣り合っている状態だ。
あ、ちなみに重力は億千万年前も現代とそう変わらないと思う。というか全く。
ゴム風船を地上の大気と同じ構成比の気体(つまり人の息)で満たすとするならば、大きく膨らませたほうが浮力が大きい。ちょっとしか膨らませない風船は重力の方が全然強いが、大きく膨らませると重力とのつり合いか近づくからフワフワと風船遊びがしやすい。
動物は骨格を大きくして骨密度は減らしたほうが重力に対して体への負担が減るのかもしれない。
飛ぶ系の動物は、羽ばたいたときに大気圧が高いほうが揚力を得やすい。移動速度が同じなら大気圧が高いほうが揚力を得やすい。大気圧が高いとうちわを扇ぐのに力を使う。逆に翼が空気を切るような動作はより巻き込まれる空気の密度の差が大きいので、上向き、または下向きも、吸い寄せられる力が強くなる。
空気より全然重い水中なら分かりやすい、プールの中で腕を水平に素早く切る動作をすると、手のひらの微妙な角度で下向きに力が加わったり、その逆も然りだ。あんな感じ。
踏まえて、意志の力ではないと先ほど記述したが、あえて擬人化してみよう。気圧が高ければ高いほどプテラノドンはこう言うだろう。
生活圏を空に移したほうがブルーオーシャンなんじゃね?空なのにオーシャン。草。そんでもって体を大きくして、翼もそんな力を入れなくても簡単に地上から飛び立てるよね。
by 初期プテラノドン
結果、化石として残るほどの個体数として種を残せた。成功だ。
捕食者にとって、たまたま毒性や臭いとかトゲトゲがある動植物も残る。奈良の鹿vsイラクサのように、たまたまの重なりで進化でも淘汰であると言いたい。
圧倒的な意志で1世代のうちに進化することも勿論ありそう、前頭葉での意志の進化ね。それも嫌いじゃない。
現代が1000ヘクトパスカルなだけ
隕石は落ちた。しかし、けっこう恐竜たち生き残れたよね、となっていた場合に、だとしても、地上で1000ヘクトパスカルという現代の気圧に近づくにつれ、果たしてプテラノドンはバタバタと翼を羽ばたかせて地上から飛び立てたのだろうか?そして生き残れただろうか? 超巨大なトンボみたいな虫たちも、揚力よりも重力が勝ち始める程のパスカル度合いで、わざわざ飛びにくい大きな身体を持つ意味がなさそう。というか小さくして軽くするしかない。
時代時代の大気圧に応じて体の大きさが変わり続けてきたのかも知れない。
目に見えないこと、想像しづらいこと、バズりにくいことが、過去の歴史で大きな影響を与えているのかも。
恐竜生きていた当時の大気圧を調べる方法ってないかな?
そんな想像をしながら床につく。
見えにくいもの、他にも、大気中の酸素や二酸化炭素や窒素の構成バランス、地球の平均気温、自転速度、磁場など、現代とガラッと異なるなら生物の形がガラッと変わるんだろうね。
※空想は自由ということでご容赦いただきつつ、科学的、化学的、物理的、地学的、学問的に誤っている情報があればコメントください!
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